2020年の全国高校総体・インターハイは北関東で開催!

毎年夏に開催される全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の平成32年度(2020年)開催地が北関東4県と決定していたが、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催決定に伴い、全30競技の開催が困難な状況になり、一部競技を除き全国各地に分散して開催しなければならない事態が生じています。

分散開催での開催経費が大きな問題となっています。これまでのように開催地からの負担金・補助金だけに頼るのではなく、全国高体連としても開催経費を確保することが必要になりました。

~2020インターハイ 特別基金趣意書より抜粋~

寄付金については、個人・法人とも税制の優遇措置がありますので、全国高等学校体育連盟のサイトをご確認ください


2020年高校総体開催地区の北関東4県とは、群馬、栃木、茨城、埼玉の4県で、30競技を通常行うが、例年7月28日~8月20日がインターハイの開催期間を、2020東京オリンピックとパラリンピックの間の期間に変更しても、北関東4県では11競技しか行うことができなく、19競技を全国の他県に分散しなくてはならなく、過去に例のない事態になった。

インターハイを開催するにあたり1競技あたり平均4000万円、30競技で12億円が開催経費としてかかるが、例年であれば開催県などから70~80%の負担により運営ができたが、19競技が北関東4件以外の県となるために7億円を他県が負担を強いられることとなり緊急例外的に受け入れた自治体からの負担金が厳しい状況となった。

このために高校生に自主判断で1人100円の協力を求めることになった。

しかし、寄付金の目標額は7億円。 2017年1月時点での寄付総額500万円。

平成28年度全国高校総体の実績は、参加選手28,004人、監督コーチ7,743人、参加校6,296校、観客延べ人数505,828人

1競技参加するごとに学校から3万円の基金拠出負担してもらえば、6,296校で単年度1億8888万円、4年間で7億を超えることになるが・・・地道に1人100円や、寄付のお願いでは遠い道のりであり、事務負担が増え、コストが幾らになるのか?・・・

 

 

 

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