第95回 全国高校サッカー選手権大会

高校サッカー選手権の開会式を忘れ出場停止

全国高校サッカー選手権の予選となる大阪大会にシード校として出場予定だった大阪学院大高が8月7日の開会式を欠席し、棄権扱いとなり、サッカー選手権の出場ができなくなった。

大阪学院大高は、平成28年度 大阪高校春季サッカー大会で優勝し、全国高校総体では全国ベスト16入りの強豪校。、

大阪市内であった開会式では、参加215校のうち、同校だけが集合時間に集まらなかった。大会本部からの問い合わせに高校側は「日程を勘違いしていた」と説明をし、後日、嘆願書と在校生や保護者、サッカー部OBら約3万4千人分の署名を一緒に提出したが、過去にも同じ事例があったため、今回だけ特別扱いして決定を撤回はなかった。
大阪高校体育連盟によると、同高の男性顧問が日程を間違えたのが開会式欠席の原因。開会式の集合時間になっても集まらないため、大会本部が同校に連絡し、日程の間違いに気付いて会場に向かったが間に合わず棄権が決定した。

同校ホームページには「全国高校サッカー選手権大会大阪府予選の出場棄権について(お詫び)」との題名で掲載され、「サッカー部部員、生徒、保護者の皆様、そしてOBの皆様には多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。また、大阪高体連、サッカー関係者皆様にもご迷惑をおかけしましたことを併せてお詫び申し上げます」と謝罪。今後については「残念ではございますが、『ルールはルール』として真摯に受けとめ、今後二度とこのようなことが無いよう、体制を見直し改善し再発防止に努めて参ります」掲載されている。

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