第95回全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーに英プレミアリーグのレスター・シティの岡崎慎司(30)が就任した。
岡崎は滝川二高で3年連続出場し、1・2年生の時に4強進出。 日本代表として国際Aマッチ100試合出場を達成し、歴代3位の49得点。 今季は創立133年目でクラブのプレミア初優勝に貢献するなど世界で活躍する姿が、今大会のキャッチコピー「世界への階段 駆け上がれ」に合致し、オファーを出した。
高校入学時、監督に「3年間試合に出られないかもしれない」と言われたという岡崎は「練習量だけは人より上回らなければならないと打ち込んできました」と振り返る。自身の経験を踏まえ、将来世界を目指す後輩たちに「高校サッカーにすべてを懸けた者は、その後の人生でもすべてを懸けられる。すべてを懸け続けた者だけに次のステージ“世界”が待っている」と熱いメッセージを送った。
岡崎慎司選手から、応援リーダー就任にあたってのコメント
今回、高校サッカーの応援リーダーに選んで頂き大変嬉しく、そして誇りに思います。
高校サッカーの選手たちのモデルになるということで、精一杯大会を盛り上げたいと思います。
高校入学当時、監督に「3年間試合に出られないかもしれない。」と言われたことがあり、練習量だけは人より上回らなければならないと高校サッカーに打ち込んできました。高校サッカーの3年間には全てを懸ける価値があると思います。
僕自身、あの3年間ほど涙を流したことも、熱くなった事もないです。
高校サッカーにすべてを懸けた者は、その後の人生でもすべてを懸けられる。僕はそのくらい重要な3年間だと思っています。そして、すべてを懸け続けた者だけに、次のステージ“世界”が待っていると思います。
今回の応援リーダーを通じて、サッカーをやっている皆の励みになるような、そして希望を持ってもらえるようなメッセージを送ります!
※ 岡崎選手は滝川第二(兵庫)高校時代に3年連続(81-83回)全国高校サッカー選手権に出場。
1年生、2年生時にはベスト4の成績を収めています。
(岡崎選手インタビューより)
-岡崎選手のコメントは日テレ選手権特設サイトより引用-
歴代の応援リーダー
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